勇者 対 マケット 18〜19 |
■18日目■ フェンダー取りつけ板とそのボルトの再現に終始。 あらかじめキットのフェンダーから削ぎ落としておいたボルトを接着。数が足りない分は伸ばしランナー。あとは補強用のリブを再現すればフェンダーは終〜わ〜り〜だ〜(←怒号層圏)。 ![]() 16日目で「前フェンダーの終わるラインがちょっと後ろ過ぎの予感」って書いたけど、調べてみると、あの位置で良いのかも。むしろ車体に固定する部分が前過ぎる? 横から見るとほとんど同じ座標のはず(A)。だからといって(B)のように車体に固定する部分を後ろにずらすと、上方向にずれてしまう。車体前面装甲が厚くなったT-34/85のパーツを流用しているせいなのか(考え過ぎですか)? ![]() でも今さら前面装甲を修正するなんてしたくないからもういいや。 (2003/06/19) |
■19日目■ マムート(大阪の模型店)補給廠より「勇者を助けます!!」なる触れこみの新型資料(T-34の洋書)の補給を受く。というか自称勇者として即注文。 本の内容は、写真・図解・図面がそれぞれ1/3ずつで、驚きの新事実というものは特に無かったけど、後述する予備燃料タンクの裏側の謎などの疑問解消に役立ったので良し。助かりました。 さてさて、どうも防盾と砲塔前端の位置関係が実車と比べると変な気がしていたのだけど、向かって左(主砲同軸機銃側)の面積が足りないことが判明、さっそく増設。 ![]() これでだいたいオッケー? でもって、T-34初期型の特長の一つ、車体側面の細長い箱型予備燃料タンク。 グランドパワー13号の図面には裏面にえぐれたような線が引いてあるが他の図面には無い。 ここが確認できるアングルの実車写真が見つからず、謎だったのだけど、冒頭の洋書の表紙写真にこの部分にはっきり写っておった。 予備燃料タンクの裏面、車体と接する面には2箇所のえぐれがある。あったのだ。 で、不思議なもので、一度見つかると手持ちの資料にもそれがわかる写真が何枚も載ってることに気づく。何たる、何たる失態! 言うなれば節穴!(太一郎声で) それはとにかく、再現だ。燃料タンクは2つだけ取り付けることとし、特に意味もなくそれぞれ違う方法で再現を試みた。なお、取り付け用ベルトのモールドは位置も形状もやや違うので、全て削り落として自作する予定。 ![]() さらに調べると、このえぐれが無いタイプもある。写真であれこれ検討するに、えぐれ無しタイプはどうも後期の仕様に思える。これは研究に値するロボ。ではでは〜。 (2003/06/25) |