入力デバイスの重要性



皆さんも日々の仕事、プライベートでパソコンを使う機会が増えていると思います。さてここで一番使用する機器は何でしょうか。
今いちピンと来ないと思います。ディスプレイ?プリンター?...いやいや違うんです。キーボードなんですね。

●自分にフィットするキーボードを得たらそこからPCの見方は変わる

ここからは体験談です。個人差があるがこういった経験はお有りだと思います。

以前にIBMからの受注でPCの事務関係の仕事をしていました。約3年弱だったと思います。
それまではNECに出向していた関係でNECのキーボードを使用していたので、秋葉原でも同様の製品を探してました。

そして手に入れたキーボードは色こそ違えど、NECのキーボードですしかもアップストリーム2ポート付きです。これで2,480円だ。
IBMの仕事に入るまではそれをずっと使用していたのですが(一部では今のNECのビジネスモデルも白の同様のキーボードを採用してます)、

いざIBMの仕事に入り、PC-300PLのPCを与えられIBMのキーボードにほれ込み、結局なんだかんだで契約が切れる2年5ヶ月間はずっとそれを使い続けた。
途中で秋葉原に寄ってRealForceにも手を出しそうになったが、あの時はRealForceが持つふにゃふにゃ感が理解出来なかった。

そして2年が過ぎた。前職に入りパソコンはDell...じゃなかった。最初は自作PCだった。そして会社方針でDellのPCが回ってきたが、
キーボードはIBMの頃とは雲泥の差。当然IBMのキーボードを自宅から持ってきた。前職ではメールを書くことが大変多い仕事だ。キーボードの入力速度は重要視されてくる。

ようやく固まってきた目的のキーボードだが、

・指に力を入れなくても打てること(深くストロークする必要性が無い)
・タイピング時に打鍵音が少ないこと。
・キーレイアウトが標準であること(幅とかキーピッチ等)
・長時間のタイピングでも疲れないこと。 ・手首が変な角度に屈折して腱鞘炎を起こさないこと。
これを満たしてくれたのがRealForceだ。最初は戸惑ったが、打ち方を変えればあっという間に慣れたしスピードも一気にあがった。
今まではアームレストがあったのでそこに手首を置けば手首から手までがほぼ直線になり変な屈折も無く手首を傷めることもなかった。

しかしRealForceはアームレストは付いていない。あくまで標準すぎるキーボードだ。
これにはモニターの足にキーボードの足を畳んだまま置いて角度を付けることで対応している。現在、問題無く打鍵できている。別段困った事もない。

自分のかな打ちは独特らしいが、小指でEnterキーを押す等のテクニックはすぐに思い出せた。
正にRealForceと自分が一体化した瞬間だった。

このように上記の5点は満たしてます。ほぼ100点でしょう。今更にWindowsキーがあればと思いましたがそれは諦めます。
こればテクニックでカバーして行けばいいしなぁ。

さて入力デバイスについて話をさせてもらった。何よりも利用するデバイスだけに重要性は理解出来ただろうか。
一番に使うデバイスなだけに出来る限りの最高のものを用意してやっても良いのでは無いだろうか。


コラム選択へ